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コメダ/2月期は、出店エリア拡大・新業態開発で増収増益

2018年04月13日 11:00 / 決算

コメダホールディングスが4月11日に発表した2018年2月期決算は、売上高259億8400万円(前年同期比8.0%増)、営業利益72億700万円(4.7%増)、税引前利益70億8400万円(6.2%増)、当期利益49億500万円(8.8%増)となった。

<コメダ珈琲>
コメダ珈琲

新規出店の継続と出店エリアの拡大については、コメダ珈琲店において東日本と西日本エリアを中心に積極的に出店を進め、秋田県に初出店した。

海外では上海に3店を出店したほか、台湾に直営店を初出店した。

新業態とブランドを活用した新ビジネスの開発では、自社製造のコメダ謹製「やわらかシロコッペ」を2017年4月に百貨店催事場にて期間限定で発売し、好評のため、9月から店舗出店を本格的に開始し7店をオープンした。

期末店舗数(FC加盟店と直営店の合計)は、805店となった。

ブランドを活用した新ビジネスとして、ロッテと「ロッテパイの実<コメダ珈琲店監修シロノワール>」、カップアイス「珈琲所コメダ珈琲店監修ブレンドコーヒー味」、トーヨービバレッジとチルドカップコーヒー「コメダ珈琲店アイスブラック」、サクマ製菓と「コメダ珈琲店キャンデー」、森永製菓と「小枝<シロノワール味>」をそれぞれ発売した。

来期は売上高303億100万円(16.6%増)、営業利益75億6500万円(5.0%増)、税引前利益74億3700万円(5.0%増)、当期利益51億300万円(4.1%増)の見通し。

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