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ミスターマックス/2月期は、低価格販売強化で営業利益25億円

2018年04月13日 11:05 / 決算

ミスターマックス・ホールディングスが4月12日に発表した2018年2月期決算は、売上高1183億2400万円、営業利益25億300万円、経常利益29億5900万円、当期利益21億8700万円となった。

<ミスターマックスのホームページ>
ミスターマックスのホームページ

特に購買頻度の高い、普段の暮らしに直結する商品について、年間を通じて低価格を実現する取り組みを強化した。

販促セールとして、4月より実施している暮らしに密着した500商品の値下げ断行セールを継続するとともに、9月からは低価格を打ち出した商品について日本一の販売量を目指す「日本一キャンペーン」を実施した。

PB商品として、1インチ当たり1000円を切る低価格の4K対応液晶テレビを12月に発売し、ディスカウントストアとして「価値ある安さ」を強く打ち出した。

お客の利便性を高める取り組みとしては、既存のショッピングセンターの改装を重点で実施した。

4月に大分の宇佐ショッピングセンター、6月に熊本の山鹿ショッピングセンター、9月に東京の町田多摩境ショッピングセンターを改装した。

10月には、クーポンや特売情報を配信する公式アプリをリリースし、アプリ会員数は10万人を突破した。

商品部門別売上高は、家電165億1700万円、アパレル88億5700万円、ライフスタイル150億700万円、ホームリビング111億7300万円、HBC242億9300万円、食品379億1700万円だった。

通期売上高1198億2000万円(1.3%増)、営業利益28億円(10.7%増)、経常利益29億円(2.0%減)、当期利益20億円(8.6減)の見通し。

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