エスビー食品/4~12月、調味料好調で営業利益5.3%増
2019年02月01日 11:20 / 決算
エスビー食品が2月1日に発表した2019年3月期第3四半期の連結決算は、売上高1125億6600万円(前年同期比2.1%増)、営業利益67億8100万円(5.3%増)、経常利益67億7200万円(6.3%増)、純利益37億6200万円(9.4%減)となった。
食料品事業は、香辛調味料グループが新製品の寄与などもあり伸長した。
売上高は、979億700万円(1.7%増)、セグメント利益71億4900万円(5.6%増)。
調理済食品は、売上高146億5800万円(4.7%増)、セグメント損失(営業損失)は3億9900万円(前年同期はセグメント損失3億5700万円)だった。
また、連結子会社であるヒガシヤデリカにおいて、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき回収可能性を検討し、回収可能価額が帳簿価額を下回っている固定資産について、減損損失16億7000万円を特別損失として計上している。
2019年3月期通期の連結決算は、売上高1445億円(前期比1.5%増)、営業利益66億円(3.3%増)、経常利益65億円(5.0%増)、純利益39億円(0.3%増)を予想している。
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