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ワタミ/4~12月、国内外の外食事業苦戦で減収減益

決算/2020年02月13日

ワタミが2月13日に発表した2020年3月期第3四半期決算によると、売上高698億1500万円(前年同期比3.1%減)、営業利益3億3300万円(55.4%減)、経常利益5億9700万円(34.3%減)、親会社に帰属する当期損失3億5200万円(前期は8億900万円の利益)となった。

宅食事業における収益性改善が進む一方で、国内外食事業と海外外食事業における減益などのため減収減益となった。

国内外食事業の売上高は362億6000万円(1.8%増)、営業利益は4億2800万円(43.9%減)となった。30店の新規出店と9店の撤退を行い、期末店舗数は501店となった。業態転換効果などにより、既存店売上高前年比は0.5%減、既存店客数は0.3%増となったものの、既存店での費用の増加により増収減益となった。

宅食事業の売上高は263億6700万円(7.6%減)、営業利益は16億4200万円(9.9%増)となった。期末営業拠点数は514カ所となった。12月の最終週における調理済み商品の平日1日あたり配送数は22万2000食(前期は23万2000食)となった。調理済み商品の配送数が前年を下回ったものの、生産体制見直しにより、減収ながらも増益となった。

海外外食事業における売上高は50億7900万円(5.3%減)、営業損失は1億5300万円(前期は1億3900万円の営業利益)となった。6店の新規出店と11店の撤退を行い、期末店舗数は49店(前期は56店)となった。既存店売上高は1.4%減、既存店客数は3.2%減だった。上海・深セン連結化の影響、香港エリアを中心としたデモ活動の影響などにより売上収益ともに大きく落ち込んだ。

環境事業の売上高は17億6900万円(22.9%減)、営業利益は1億300万円(130.3%増)となった。電力小売事業を中心に展開し、新規顧客の獲得伸び悩み、既存顧客の離反などがあったものの、電源調達構成の見直しなどにより、減収ながらも増益となった。

農業の売上高は3億3800万円(10.5%増)、営業損失は1億2700万円(前期は1億4400万円の損失)となった。有機農産物の生産、酪農畜産や乳加工品製造を実施。畑作における反収が18.7%増となった。

通期は、売上高963億円(1.6%増)、営業利益11億円(3.5%増)、経常利益13億円(5.7%増)、親会社に帰属する当期利益5億円(63.6%減)を見込んでいる。

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