JR西日本/「新型コロナ」影響で3月期流通業売上高7.9%減の2260億円
2020年05月08日 11:10 / 決算
- 関連キーワード
- JR西日本
JR西日本が発表した2020年3月期決算によると、流通業の営業収益は2260億円(前期比7.9%減)、営業利益38億円(37.2%減)となった。
流通業については、直営業態の運営力を強化し、駅ナカの利便性向上を図るとともに、駅ソトへの展開も推進し、競争力のあるブランドの確立に向けて取り組んだ。
「ジェイアール京都伊勢丹」では2~5階の大規模リニューアルが2月に完了した。
また、流通業セグメントに区分される宿泊特化型ホテルについては、「ヴィアイン」4店舗(京都駅八条口、博多口駅前、心斎橋四ツ橋、日本橋人形町)を昨年5月から8月にかけて開業している。
しかし、駅ナカテナントとの契約方式の変更や新型コロナウイルス感染症の拡大による利用減などで減収減益だった。
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。