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アークス/内食需要増で3~5月増収増益

2020年07月03日決算

アークスが7月3日に発表した2021年2月期第1四半期決算によると、売上高1404億9000万円(前年同期比11.5%増)、営業利益58億4800万円(約2.3倍)、経常利益63億200万円(約2.1倍)、親会社に帰属する当期利益42億4900万円(約2.2倍)となった。

食品小売業界は、緊急事態措置に伴ういわゆる「巣ごもり消費」による内食需要が増加した反面、今後の景気後退により更なる消費マインドの停滞が予見されるなど、先行きの見通せない極めて不透明な状況となっている。

同社は、新型コロナウイルス感染症の影響が拡大する中、顧客、従業員の安全・安心や健康面を最優先に、地域のライフライン企業として安定的に商品を供給し続けるため、一部店舗で営業時間は短縮したものの通常営業を継続した。

また、密閉・密集・密接のいわゆる「3密」を避けるために特売広告を自粛し、店舗内や従業員の感染拡大防止策を講じた上で、買いやすい価格で商品を提供し続けることに努めた。

新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い内食傾向が強まる中、来店頻度を減らす一方でまとめ買いする顧客が増えたことから、スーパーマーケット事業子会社9社の既存店売上高の対前年同期比は8.4%増、客数が1.6%減少した一方で、客単価が10.2%増と前年を大きく上回った。伊藤チェーンの取得効果もあり、増収増益を計上した。

また、アークスRARAカードのプリペイドカード会員が継続的に増加したことなどを主因として、キャッシュレス決済比率は対前年同期比10.0%増の33.8%となっている。

店舗展開は、2020年3月にラルズが運営する「スーパーチェーンシガ真駒内店」を「ラルズマート真駒内上町店」へ業態変更したことにより、同社が2016年にしめ志賀商店より事業を譲り受けた旧「スーパーチェーンシガ」全店舗の「スーパーアークス」または「ラルズマート」への業態変更が完了した。

一方で、2020年5月に道北アークスが運営していた「スーパーチェーンふじ」の小型店3店舗を閉鎖した結果、5月末のグループの総店舗数は342店舗となっている。

通期は、売上高5300億円(2.1%増)、営業利益132億円(8.9%増)、経常利益148億円(7.7%増)、親会社に帰属する当期利益85億円(23.7%増)を見込んでいる。

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