アオキスーパー/3~5月内食需要増・販促費減で増収増益
2020年07月07日 10:30 / 決算
アオキスーパーが7月6日に発表した2021年2月期第1四半期決算によると、営業収益283億8600万円(前年同期比9.0%増)、営業利益12億6400万円(277.2%増)、経常利益12億8300万円(約3.5倍)、四半期純利益8億6800万円(約2.6倍)となった。
小中学校などの休校や緊急事態宣言発令下での外出自粛の要請に伴う外食機会の減少、テレワークの増加、旅行機会の減少などによる在宅時間の増加を受け、内食需要が高まった結果、売上高は前年を大きく上回った。
新型コロナウイルス感染症への対策費用は増加したものの、店内の混雑を緩和するという観点から、これまで継続実施していた広告の配布・配信を緊急事態宣言発令期間中に自粛した結果、販売費は減少し、利益面でも前年を大きく上回っている。
2021年2月期の業績予想は、引き続き内食需要の高まりなど、足元の業績に大きな影響を受けており、景気や消費の動向が同社の業績に与える影響を予想し合理的に算定することは困難な状況であることから、引き続き未定とした。
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