JR東日本/4~12月の流通・サービス事業は営業損失126億円
2021年02月01日 10:20 / 決算
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JR東日本が1月29日に発表した2021年3月期第3四半期決算によると、流通・サービス事業の売上高は2726億円(前年同期比37.0%減)、営業損失126億円(前期は283億円の営業利益)となった。
流通・サービス事業では、「くらしづくり(まちづくり)」に取り組み、新規開業や既存事業の価値向上を図った。
2020年5月に仙台駅「牛たん通り」「すし通り」をリニューアルオープンし、6月に上野駅に「エキュート上野」新エリアに4ショップを開業した。
また、8月に東京駅に自社最大規模のエキナカ商業施設「グランスタ東京」、横浜駅に「エキュートエディション横浜」を開業した。
10月には、目白駅に、無人決済小型スーパーマーケット「KINOKUNIYA Sutto目白駅店」を開業した。
しかしながら、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、駅構内店舗や広告代理業が大幅な減収となったことなどにより、営業損失となった。
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