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すかいらーくHD/コロナ禍の外出自粛響き12月期営業損失230億円

2021年02月12日 11:00 / 決算

すかいらーくホールディングスが2月12日発表した2020年12月期通期の連結業績は、売上収益2884億3400万円(前期比23.2%増)、営業損失230億3100万円(前期は205億6200万円の営業利益)、親会社の所有者に帰属する当期損失172億1400万円(前期は94億8700万円の当期利益)となった。

既存店売上高は前年比売上24.3%減、客数28.1%減 、客単価5.3%増と新型コロナウイルス感染症拡大による、外出自粛・営業時間短縮でイートインの需要が大きく減少した。

デリバリ―売上高は332億円(前年比39%増)、テイクアウト売上172億円(2.1倍)と大きく伸びている。

設備投資も、新型コロナウイルス感染症拡大以降可能な限り執行を停止しており、新規出店数はグループ全体で46店舗、ブランド転換は60店舗、リモデル61店舗となっている。12月末の店舗数は3126店舗(転換準備のための未開店店舗7店舗。期首時点は3258店舗)だった。

2021年12月期の連結業績予想は、売上収益3100億円(前期比7.5%増)、営業利益50億円、親会社の所有者に帰属する当期利益4億円を見込む。

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