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日本マクドナルドHD/1~6月、テイクアウト・ドライブスルー・デリバリー増加

2021年08月12日 15:00 / 決算

日本マクドナルドHDが8月12日に発表した2021年12月期第2四半期決算によると、売上高1512億6600万円(前年同期比8.6%増)、営業利益172億2600万円(16.6%増)、経常利益168億8500万円(16.4%増)、親会社に帰属する当期利益109億1400万円(18.7%増)となった。

店内飲食は、前年比で減少したが、テイクアウト、ドライブスルー、デリバリーの売上が増加し前年比増収となった。既存店売上高は2015年第4四半期から2021年第2四半期まで23四半期連続でプラスとなっている。

店舗数は、第2四半期累計期間は、新規出店19店舗、閉店15店舗となり、第2四半期末の店舗数は2928店舗。

06月末時点で、デリバリー実施店舗数はそれぞれMDS817店舗、UberEats1517店舗、出前館1187店舗、Wolt180店舗。

デリバリーサービス実施店舗数は全国で1754店舗で、2021年末までに、さらにデリバリーサービス提供店舗を拡大し、47都道府県での導入を目指している。

ドライブスルーは、キャパシティを増強するほか、「モバイルオーダー」の注文商品を、車に乗ったまま店舗の駐車場で受け取れるサービス「パーク&ゴー」をより多くの店舗に拡大しており、6月末時点で全国の987店舗となっている。

なお、システムワイドセールス(直営店舗とフランチャイズ店舗の合計売上高)は3108億2100万円(対前年同期比287億3300万円増加)。

通期の業績予想は上方修正し、売上高3120億円(8.2%増)、営業利益340億円(8.7%増)、経常利益330億円(5.0%増)、親会社に帰属する当期利益210億円(4.0%増)を見込んでいる。

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