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アスクル/6~8月、オフィス用品需要回復で増収増益

2021年09月16日決算

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アスクルが9月16日に発表した2022年5月期第1四半期決算によると、売上高1024億4200万円(前年同期比2.3%増)、営業利益32億7200万円(9.4%増)、経常利益32億4000万円(8.5%増)、親会社に帰属する当期利益21億5300万円(43.3%増)となった。

第1四半期連結累計期間は、前年同期における新型コロナウイルス感染対策商品の特需の反動があった一方、前年同期の著しいオフィス用品需要の落ち込みからの回復により、BtoB事業は増収となった。BtoC事業は、「LOHACO本店」リニューアルに伴う一時的な販売促進活動の抑制から減収となったものの、売上総利益率と変動費比率の改善(「収益認識に関する会計基準」等適用の影響を除く実質値)に加え、固定費の削減により収益改善は予定通り進捗した。

主力のBtoB事業の売上高は834億600万円(2.8%増)だった。商品の種類別では、前年同期における手指消毒液やマスク等の新型コロナウイルス感染対策商品の特需が落ち着きを見せ、反動により売上高が減少したものの、さまざまな仕事場で利用される飲料などの生活用品商材、eコマース需要の増加による梱包資材等のMRO商材、取扱い商材数が891万アイテムを超え品ぞろえ強化に注力するロングテール商材などの売上高が伸長したことから、増収となった。顧客基盤も順調に拡大しており、戦略的に強化する医療・介護業種と製造業を中心に、それぞれの業種で必要となる専門商材の品ぞろえを拡大している。

BtoC事業は、6月に「LOHACO本店」をヤフーが提供するシステム基盤に移行し、新本店としてリニューアルオープンした。集客、サイト基盤、決済をはじめとしたZホールディングスグループの基盤を活用することで顧客拡大とコスト削減を実現し、グループは強みであるオリジナル商品、物流、お客とのコミュニケーションに、より一層資源を集中させ、さらなる成長を進めている。「LOHACO本店」リニューアルに伴い販売促進活動を抑制したことから売上高が減少したが、ソフトバンク、ヤフーと連携した大型販促の再開により8月度には再成長軌道に転換した。この結果、「LOHACO」の売上高は126億1800万円(2.4%減)となり、BtoC事業合計売上高は167億3600万円(0.9%減)となった。

通期は、売上高4300億円(1.9%増)、営業利益140億円(0.5%増)、経常利益139億円(0.4%増)、親会社に帰属する当期利益90億円(16.0%増)を見込んでいる。

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