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富士通ゼネラル/食産業向けSaaS型業務支援サービス

2010年03月24日 / IT・システム

富士通ゼネラルは3月24日、自社システム構築型に比べ20~30%のコスト削減を実現し、短期間で導入可能な外食産業向けSaaS型業務支援サービス「食彩都 Cloud Chef(クラウドシェフ)」の提供を4月1日から開始すると発表した。

外食産業は、業態の多様化や低価格競争の激化により、質の高いサービスの提供と業務の効率化やコスト低減が大手チェーン店に限らず求められている。富士通ゼネラルは、こうした外食産業の経営課題に応えるため、パソコンとインターネット環境を準備するだけで、店舗や本部に必要なサービス機能を利用することができ、業務と経営の効率を向上させるSaaS型業務支援サービス「クラウドシェフ」を開発した。

同サービスは、外食産業では欠かせない「売上管理」「発注・仕入・棚卸管理」「勤怠管理」の3つのサービスで構成されており、「食彩都」で培ったノウハウを活かしたサービス利用によって、ソフトウェアの運用管理やメンテナンスにかかるコストを、従来の自社システム構築型に比べ20~30%削減する。同社が構築から運用管理までを行うので、顧客は手間もかからず容易に短期間でシステムの導入を図ることができる。

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