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ワタミ/香港に新業態を出店

2012年01月25日 / 海外

ワタミは、香港に新業態Japanese Restaurant&Cafe「kitchenJ」(キッチンJ)を開店した。
20~30代の女性をメインターゲットに、日本で独自に発展を遂げた洋食と和風のデザートが楽しめるダイニングレストランやカフェとしても利用できる業態。
メニューとして、とんかつやエビフライ、カレーやハンバーグなど日本の食文化において独自に発展した西洋風の料理と、宇治の抹茶を使用したドリンクやデザートを提供する。
内装は木と石をバランスよく配置し、緑のオブジェがアクセントとなり、シンプルな中にも温もりと安らぎを演出した。「キッチンJ」は今期2店舗の出店を予定し、香港で15~20店舗の出店を見込んでいる。
ワタミの海外展開は、本物の日本食を現地で気軽に味わってもらうことを目指して、2001年11月に居食屋「和民」香港1号店をオープンした。
現在は香港、上海、深セン、広州、台湾、シンガポール、マレーシアに59店舗展開(2011年12月末)する。
今回は、100%子会社であるWatami Internationalが開店したもので、1年に1か国、新地域への進出を目標とし、2012年にはフィリピンに1号店を開業する予定だ。
店舗概要店舗面積:100坪席数:150席客単価:85HKD(現在のレートで約850円)メニュー数:フード30品(単品・セット)、デザート20品、ドリンク31品

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