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オーエムツーネットワーク/販売戦略が奏功し、当期利益は55%増

2008年12月07日 / 決算

オーエムツーネットワークが12月5日に発表した2009年1月期第3四半期決算によると、売上高は239億5600万円(前年同期比3.0%減)、営業利益6億600万円(56.2%増)、経常利益は6億9700万円(37.1%増)、当期利益は2億7200万円(55.6%増)と増益となった。

細かな販売戦略が奏功し、不採算店の閉鎖効果や新規連結子会社の収益寄与や不振子会社の売却で増益となった。

セグメント別の売上高をみると、食肉などの小売業は160億3800万円(12.2%減)。店舗では、7店を開店し、閉店16店を閉店したため、店舗総数は164店舗。牛肉価格の市況値下がりに豚、鶏等も値下がり傾向が出て仕入環境が好転したものの、高級食肉の売上が伸び悩んだ。

食肉などの製造加工業では、原燃料価格の高騰を一部販売価格に転嫁したことなどで売上高は42億8200万円(6.5%増)。

通期の見通しは、売上高は320億円、営業利益9億円、経常利益10億円、当期利益4億5000万円を見込んでいる。

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