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サザビーリーグ/客数増対策などが裏目に、当期利益68%減

2008年11月14日 / 決算

サザビーリーグが11月13日に発表した2009年3月期第2四半期決算によると、売上高は432億2300万円(前期比4.2%増)、営業利益11億8700万円(47.6%減)、経常利益19億7600万円(39.1%減)、当期利益5億1200万円(68.6%減)の増収減益となった。

事業別の業績は、衣料・服飾雑貨が売上高239億11百万円(5.8%増)、既存店対前年増収率は、期首予想1.5%増に対し実績は0.2%増と横ばい。生活雑貨の売上高は89億5200万円(4.0%増)、既存店対前年増収率は、期首予想増1.9%に対し実績は0.3%増とこちらも足踏み状態となった。飲食・サービス事業の売上高は105億600万円(1.1%増)、既存店対前年増収率は、期首予想1.0%増に対し実績は2.2%減となった。

また全部門の既存店対前年増収率は0.4%減だが、これは主に飲食事業の客数減少が影響した結果という。売上総利益率も計画比で0.8%減となり、飲食事業が客数増加対策のセットメニューの積極展開、原材料費値上げが影響したという。

通期は業績予測に変更はない。予測売上高は922億300万円(5.2%増)、営業利益47億8500万円(13.0%減)、経常利益60億5100万円(17.0%減)、当期利益24億900万円(30.6%減)と第2四半期同様減益の見通し。

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