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タビオ/売上順調で出店コスト吸収、当期利益11%増

2008年10月10日 / 決算

靴下専門オンラインストアのタビオは10月10日、2009年2月期中間期決算を発表した。それによると売上高は64億1000万円(6.2%増)、営業利益5億1000万円(12.3%増)、経常利益5億3100万円(10.3%増)、当期利益2億6400万円(11.1%増)と増収増益となった。

同期は、店頭-生産現場を結ぶ情報システム網を活用し、顧客ニーズへの対応強化を図った。また、一昨年前から進めてきた靴下屋直営店の改革が結実し、店舗スタッフのモチベーション、市場ニーズに対する商品対応力が向上。出退店状況では、フランチャイズチェーン店4店舗、直営店5店舗を新規出店する一方、フランチャイズチェーン店3店舗、直営店6店舗が退店、累計店舗数はフランチャイズチェーン店138店舗、直営店145店舗(タビオ・ヨーロッパ6店舗含む)の合計283店舗となった。海外展開では、6月9日に100%出資でタビオ フランス S.A.R.L.をパリ市内に設立した。

利益面では売上高が順調に推移したたため、前年下半期に出店が集中した直営店のコスト増を吸収できた。

通期の見通しは売上高146億7000万円(5.0%増)、営業利益17億3800万円(7.1%増)、経常利益18億4400万円(8.2%増)、当期利益9億5600万円(2.6%増)をそれぞれ見込む。

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