流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





プレナス/原材料費の高騰傾向で中間期の当期利益35%減に

2008年10月02日 / 決算

持ち帰り弁当チェーン「ほっともっと」を展開するプレナスは9月29日、4月18日に発表した中間期・通期の業績予測を修正した。修正予測値によると、中間期は売上高598億円(4月の予想時より2.8%減)、営業利益24億8000万円(27.5%減)、経常利益27億6000万円(23.3%減)、当期利益15億(24.0%減)と利益面で落ち込みが見られる内容となった。

通期の修正予測は、売上高1204億円(1.3%減)、営業利益59億1000万円(32.3%減)、経常利益63億7000万円(30.1%減)、当期利益33億1000万円(34.5%減)と中間期同様、利益面が芳しくない内容となった。

修正の理由は、中間期に新店の売上高が当初の見通しに満たなかったこと、直営店のパートナーチェーン店舗への移管が計画を上回って進捗したことなど。利益面では原材料費の高騰傾向が影響し売上総利益が減少したことなどが要因としている。

今後は、ほっともっとの全国的な展開を新規エリアを含め推進、事業拡大を図るが、当初計画を上回る店舗展開を予定しているため、開店時の経費の増加を予想。原材料価格の水準も好影響は見込めないため、中間期同様修正した。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧