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伊藤園/通期売上高予想を引き上げ、ネオス連結対象化などを考慮

2012年12月03日 / 決算

伊藤園は12月3日、2013年4月期の通期予想を引き上げた。売上高を従来予想の3826億円から4010億円(前期比8.6%増)に上方修正した。

5~10月期に日本茶飲料が堅調だったほか、野菜飲料やコーヒーなども好調に推移。傘下のタリーズコーヒージャパンも力強い結果となったことを受け、下半期も好調さが続くと判断した。子会社化したネオスを連結対象に組み入れることも考慮した。

一方、営業利益は200億円(5.8%増)、経常利益は186億円(3.4%増)、純利益は100億円(8.1%増)とし、それぞれ従来予想を据え置いた。消費者の節約志向や、低価格化が進む市場環境を踏まえた措置としている。

同日発表した第2四半期(5~10月)決算は、売上高が2164億6800万円(前年同期比7.7%増)、営業利益は136億9000万円(3.9%増)、純利益は75億5000万円(7.6%増)だった。

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