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菱食／外食向けにメニュー起点の材料発注システム展開

2011年02月16日 ／ IT・システム

菱食はこのほど、外食企業向けにメニューを起点とした発注システムの提案を開始した。
＜メニュー発注システムの概要＞20110216ryousyokumenu.jpg
メニューごとに必要なる各素材の量を定量化し、発注システムと連動させることで、店舗で販売するメニューと素材の分量を一致させロスの削減をする。
これまでの外食産業での材料の発注は、個別の材料ごとの発注で、メニューと直接結びついていないため、実際に提供されたメニューと使用した素材の量が異なり、廃棄ロスなどにつながっていた。
システム名称は「menu@QU」で、昨年、イオングループの外食子会社イオンイーハートと共同でシステムを開発。イオンイーハートのメニューデータに基づき、菱食が発注システムを構築した。
販売と発注単位の相違による業務上の手間を解消し、歩留率やロス率を改善することで、原価率1％の削減を目標としているという。
■問合せ外食事業本部事業開発部TEL：03-3767-6201

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