SBIベリトランスほか／アジア向け電子商取引コンソーシアム結成

SBIベリトランスなど16社は4月22日、アジア向け電子商取引（EC）を行う事業者を支援するコンソーシアム「E　Commerce for Asia Alliance」（ECAA）を結成したと発表した。

今後のアジアEC市場の拡大に、ECパッケージ、決済サービス、物流などの分野の有力企業と共に相互補完的な協業体制を確立し、アジア向けECを展開する企業に総合的なソリューションを迅速に提供する。

ECAAの主な活動内容は情報交換・技術交流などを目的とした参加企業間の定期的な会合、アジア向けECを展開、またはEC展開に関心がある事業者に対するセミナー、講演、新ソリューション、新パッケージの開発・提供など。

ECAAは今後、16社で方法などを調整の上関連企業の参加を募り、参加企業間でのアジア市場動向の共有、情報交換・技術交流を行うとともに、定期的なセミナー開催のほか、新ソリューションの開発・提供を行うなどし、アジア向けEC市場の拡大に向け積極的に取組む。

活動の第一弾として6月上旬に、報道機関・マスコミ向け説明会とアジア向けEC展開を図る事業者を対象にしたセミナーを2部構成で実施することを予定している。各分野の参加事業者は以下の通り。

ECパッケージ
・エンプレックス、コマース21、システムインテグレータ、ソフトクリエイト

物流
・JPサンキュウグローバルロジスティクス、住商グローバルロジスティクス、全日本空輸、転送コム、郵便事業

決済システム
・SBIベリトランス、デジタルガレージイーコンテクストカンパニー

広告
・アドウェイズ、SBIチャイナブランディング

コンサルティングとマーケティング
・チャイナ・コンシェルジュ

商品提供
・もしも

ECサイト運営
・エフカフェ

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