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丸和/持帰り寿司事業の子会社を譲渡

2010年12月20日 / 経営

丸和は12月20日、子会社の持帰り寿司事業を「株式会社ららら」に譲渡すると発表した。
子会社のリテイル・アドバンテージが運営する「季咲楽(きさら)」の持帰り寿司事業の商標権を伴う事業譲渡契約を「ららら」との間で締結した。
同社は2009年9月4日に公表した「事業構造改革への取組みの方針」にしたがって、事業構造改革へ取組んでいるが、その一環の施策。
譲渡するのは、「季咲楽」の持帰り寿司事業を展開している48店舗の内29店舗の有形固定資産、敷金・保証金(3100万円)で、事業に係る負債は譲渡されない。従業員は、新会社へ入社する予定だ。
2011年2月1日に譲渡予定で、譲渡価格は1700万円。
事業譲渡契約により営業が承継されない19店舗は、2011年1月中旬をもって、営業を停止する計画だ。
持帰り寿司事業の2010年1月期の売上高は11億4100万円で、営業損失は8100万円だった。

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