グランベリーモール／スマホによるO2Oサービスを実証実験

KDDI、大日本印刷、三井物産、東急モールズデベロップメント、イッツ・コミュニケーションズは5月13日から6月27日まで、「グランベリーモール」（東京都町田市）でO2Oサービスの実証実験を実施する。

＜実証実験のイメージ＞

実験内容は、スマートフォンアプリやWi-Fiの位置情報サービスを活用して、グランベリーモールを利用客が、より快適なショッピングを楽しめるO2Oサービスを試行提供するもの。

専用アプリ「すなっぴん」と「くーぴん」をスマートフォンにダウンロードすることで、入荷した新商品情報やセール情報を受けとれる。

さらに、モールに来場すると、Wi-Fiの位置情報サービスによって、立ち寄ったエリア近くの店舗で利用できるクーポンをスマートフォンに届けるなど、タイムリーなお買い得情報を受けることができる。

5社は、実証実験を通じて、商品情報やクーポンの提供方法などの検証を行い、ショッピングの楽しみが広がる取組みを進め、他のショッピングセンターへの展開も視野に入れ、サービスの向上を目指す。

O2Oサービスは、Onｌine to Offline（オンライン・ツー・オフライン）の略で、モバイルアプリなどインターネット（オンライン）で集客し、実際の店舗（オフライン）へ誘導して商品の購入を促進する仕組み。

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