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クロスカンパニー/グループ売上1000億円を達成

2014年02月22日 / 決算経営

クロスカンパニーは、2014年1月期のグループ売上高は1006億円となり、初めて1000億円を超える見通しとなったと中期経営計画の発表で、明らかにした。

グループでは1月に婦人カジュアル衣料の企画製造小売、キャンに対するM&Aを実行しグループ規模の拡大を進め、既存グループ企業と合わせてグループ内協業を推進し経営効率の改善を図った。

2014年度(2015年1月期)は、既存事業において日中を中心に優良立地への出店を進めると同時に、新たに日本発のグローバルS.P.A.事業を開始し、連結売上高1170億円、経常利益97億円を計画する。

中期経営計画では、国内市場のほか、海外市場でも出店開発、物流、経理システム基盤等について多面的にグループ内協業を推進し、2016年度(2017年1月期)は連結売上高1580億円、経常利益161億円を計画する。

管理本部内に資本戦略室を設置し、株式上場に向けた企業基盤の整備を本格化する。内部統制を固め企業規模に応じた管理体制を確立することで、確固としたコーポレートガバナンスを実現する。

株式上場は、新規事業の推進や既存事業によるグローバル展開など、成長戦略に向けた資金調達ルートの確保が主目的だが、成長戦略の推進に必要な人材調達などに関する副次的な効果も期待できる。

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