ツルハグループ/アプリ広告、音声付きのサイネージで販売数量アップ
2024年05月24日 13:19 / IT・システム
アドインテは5月24日、ツルハグループの新たな広告メニュー「ツルハグループアプリ広告」「ツルハプレミアムサイネージ」の提供を開始したと発表した。
同サービスによって、広告主であるブランドメーカー各社には、対象商品をオンライン(アプリ)・オフライン(店内サイネージ)でブランド認知の向上や精度の高いマーケティング施策が実施できる。
また、購買検証を基にした費用対効果の検証ができ、最適なPDCAサイクルを回すことが可能になる。
ツルハグループアプリ広告は、ツルハグループの公式アプリ上に最大6つの広告枠を設置している。
ツルハドラッグ、B&Dドラッグストア、くすりの福太郎、ドラッグストアウェルネス、ドラッグストアウォンツ、くすりのレデイ、杏林堂スーパードラッグストア、ドラッグイレブンの全8屋号、アプリダウンロード数累計897万件(2024年3月21日時点)の会員IDにひもづく「購買」をもとに、One to Oneでターゲティング配信できる。広告接触者の購買検証も可能だ。
ツルハプレミアムサイネージは、ツルハドラッグ店舗の入り口、エンド最上段に音声付きの大型サイネージの導入を開始した。
1271店舗に6000台以上(2024年4月時点)の設置が完了し、今後さらに設置台数を拡大する計画となっている。
また、ツルハドラッグの巨大な店舗網を生かし、幅広い顧客への商品訴求でき、ツルハグループアプリ広告と組み合わせて実施することで、オンライン・オフライン両方で顧客とのタッチポイントを形成。来店前の商品認知から来店時の購買後押しまで、一気通貫でコミュニケーションを取れる。
化粧品メーカーが、入り口サイネージに広告を掲載したところ、未掲載店舗よりも掲載店舗の販売数量が施策前と比較し大幅に増加したという。
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