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ヤフー/検索連動広告の悪用を確認、対策を強化

2014年02月27日 / IT・システム経営

ヤフーは2月26日、検索連動型広告の悪用に関する続報と対策を発表した。

ヤフーの広告審査を故意に回避するような手段を用いて、何者かがヤフー検索連動型広告から京都銀行の偽サイトへの誘導を行っていた事実を2月21日に確認した対応。

悪用者と同一と思われるアカウントを調査したところ、名古屋銀行とWebMoney(ウェブマネー)の偽サイトへの誘導行為が見つかった。この2件については、既に停止措置を行った。

捜査機関への情報提供を行うとともに、両社への連絡を行った。

悪用広告の掲載期間は、名古屋銀行が2月11日から2月14日まで、WebMoney(ウェブマネー)が2月14日から2月21日までだった。

並行して、類似の事案がないかも調査したが、現時点では同様の手口による悪用は確認されていない。今後は、すでに実施していた対策に加え、新たな審査とパトロールの厳格化を進めるという。

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