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イオン/ウエルシアHDとCFSを統合

2014年10月22日 / 経営

イオンは10月22日、グループのドラッグ事業会社ウエルシアホールディングスとCFSコーポレーションを経営統合し、日本一のドラッグストアチェーンを目指すと発表した。

同日、ウエルシアHDとCFSが経営統合に向けた基本合意書を締結し、2015年4月上旬に経営統合に関する最終契約を締結する予定だ。

ウエルシアHDを株式交換完全親会社、CFSを株式交換完全子会社とする株式交換による経営統合を実施する予定で、経営統合比率は、今後、デューディリジェンスの結果などを踏まえて決定する。

2014年8月期のウエルシアHDの売上高は3607億9700万円、営業利益142億700万円、経常利益149億7300万円、当期利益78億3500万円。

2014年2月期のCFSの売上高は1175億4400万円、営業利益23億2600万円、経常利益25億5300万円、当期利益4億1900万円だった。

経営統合に先駆け、ウエルシアHDは決算期を8月末日から2月末日へ変更する。

両社の統合により、調剤分野で売上高・拠点数でドラッグストアNo.1を目指し、そのための調剤業務の電子化・IT化を推進し生産性の向上を図るとともに、薬剤師の機能を拡大する。

首都圏で新たな都市型小型店の業態開発を行うほか、両社のノウハウやイオンの商品調達力や商品開発力を結び付け、商品の革新を図る。

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