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「外食産業は底打った」櫻田厚日本FC協会副会長(モスフードサービス社長)

2009年11月01日 / トピックス

日本フランチャイズチェーン協会の櫻田厚副会長(モスフードサービス代表取締役社長)は10月29日、都内で開かれた記者会見で、「外食産業の売上規模は24兆円を下回らないだろう。既に底を打ったといえる」との認識を示した。

副会長によれば、外食店産業の規模はほぼ30兆円あったが、現在では24兆2000億円程度に縮小した。「おおよそ5億円がシュリンクしたことになるが、この分は中食やコンビニ惣菜などに移転している」(櫻田副会長)。

副会長は、「外食産業発展の原動力となった女性進出と車社会到来が普通のことになった現在、外食産業自身が、どれだけの価値を付加できるかが問われている」と述べた。

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