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文具・事務用品市場/2014年は0.6%減の4662億円

矢野経済研究所は1月5日、文具・事務用品市場に関する調査結果2015を発表した。調査によると、2014年度の国内文具・事務用品市場規模はメーカー出荷金額ベースで、前年度比0.6%減の4662億円となった。

景気後退期以降、2011年度までは法人需要を中心に低迷が見られたが、2012年度以降は、筆記具が大きく拡大し市場規模全体を押し上げた。

一方、2014年度は筆記具は引き続き拡大したものの、紙製品、事務用品の落ち込みをカバーするまでには至らず、市場全体は微減推移となった。

2014年度の国内ボールペン(水性ボールペンと油性ボールペンの合算値)市場規模はメーカー出荷金額ベースで、5.8%増の439億円となり、水性ボールペン、油性ボールペンともにプラス成長で推移した。

今後も水性ボールペン、油性ボールペンとも引き続き市場拡大が見込まれるものの、落ち着きが見られることから、その成長率は鈍化する見込み。

2014年度の国内シャープペンシル市場規模(本体及び替芯)はメーカー出荷金額ベースで、5.1%増の145億円だった。

主要メーカー各社から投入された芯が折れないといった高機能・高付加価値を訴求した新商品によって消費者需要が活発化し、主要ターゲットである中高生の減少など少子化による構造的なマイナス要因がある中での市場拡大となった。

調査における文具・事務用品は、筆記具(鉛筆、万年筆、油性ボールペン、水性ボールペン、シャープペンシル、油性マーカー、水性マーカー)、紙製品(ノート、学習帳、手帳類、封筒、アルバム、ルーズリーフ、レポート用紙)、事務用品(ファイル類、粘着テープ、印章類、ラベル類、事務用のり、黒板類〔ボード他〕、修正用品、カッター、ステープラー、消しゴム、文具はさみ、電子文具〔ラベルライター他〕、電子辞書)の3分野27品目を対象とした。

なお、水性ボールペンにはゲルインキボールペンを含む。

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