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「いいちこ」/パック全品にDNPのキャップ・中栓同時開栓注出口を採用

2018年05月31日 16:00 / 商品

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大日本印刷(以下:DNP)は5月31日、「DNP キャップ・中栓同時開栓注出口(液体紙容器用)」が三和酒類の「いいちこパック」全品に採用されたと発表した。

<「いいちこ」全品にDNPのキャップ・中栓同時開栓注出口を採用>
「いいちこ」全品にDNPのキャップ・中栓同時開栓注出口を採用

三和酒類はすでに、「いいちこパック(25%)900ml」で、2017年4月から当キャップを使用しているが、今回「いいちこパック(25%)1800ml」と「いいちこパック(20%)1800ml/900ml」の「いいちこパック」全品に使用する。

キャップの内側にプルリングなどの中栓がある液体紙容器の注出口は、これまで、開ける際にプルリングに指が入りにくく、引き抜く際に強い力が必要といった理由で、高齢者や女性などにとっては開けにくいという課題があった。

DNPは、2017年1月にプルリングがない注出口を、開発した。キャップと一緒に中栓も開けられる注出口は、高齢者をはじめ、多くの人にとって使用しやすいユニバーサルデザイン。

キャップを回して開けるだけで、同時に中栓も開けることができる。「カチッ」という音で中栓が開いたことが確認が可能となる。

プルリングがないため、従来の「指のかかりにくさ」「開栓に力が必要」「開栓時の液はね」といった課題を解消。

また、注出口に直接手が触れないため、衛生的にも優れている。開栓時に中栓がキャップと一体になるため、プルリングのゴミが出ない。

DNPは、「DNP キャップ・中栓同時開栓注出口(液体紙容器用)」を主に酒類メーカーなどに販売し、2020年度に年間10億円の売上を目指す。

■詳細・問い合わせ
http://www.dnp.co.jp/works/detail/10146199_18925.html

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