ローソン/「からあげクン」累計販売数30億食、購入者の60%が女性
2018年07月20日 17:40 / 商品
ローソンは7月20日、1986年4月の発売から32年間展開しているホットスナックの「からあげクン」が累計販売数30億食を突破したと発表した。
総フレーバー数は231種類にのぼり、これまでに販売した「からあげクン」を並べると、直線距離では月に到達して折り返し、地球帰還まで残り半分の地点に到達する計算となる。
からあげクン(レギュラー)の購入者は約60%が女性(算出期間:2018年6月1日~30日)で、子ども向けに購入することも多いことから、30~40代の女性購入率が約40%と高くなっている。
同じ鶏肉メニューでもLチキ(旨塩チキン味)は男性購入率が約60%だった。
からあげクン好きNo.1県(1店舗あたりの販売数)は、岡山県(算出期間:2017年7月1日~2018年6月30日)だった。2位は愛知県、3位は奈良県、4位は静岡県、5位は和歌山県となった。
からあげクンは、「指でつまんで歩きながら食べられる」ホットスナックとして1986年に誕生した。
原材料となる鶏むね肉は2014年から小麦粉は2018年から100%国産に変更し、「安心・安全」に向けた取り組みを強化している。
常に生産効率などの見直しを行い、1986年の発売当時から値上げを行わず、200円(税別)を維持している。
近年、健康志向の高まりから「糖質」を控えた食品への関心が高まっている。
鶏のむね肉を原料としている「からあげクン」は1食(5個)あたりの糖質が8.0グラムの糖質控えめフードとしても人気があり、SNSでは「からあげクンサイコーだわ糖質低いし」「からあげクン、糖質が意外と低くて驚きべ」などのコメントが多数、上がっているという。
商品パッケージには「ロカボマーク」を入れて、お客にも分かりやすく伝えている。
最新フレーバーは暑さも吹き飛ぶ唐辛子5倍の「からあげクン」で、夏向けに通常の「からあげクンレッド」の5倍となる唐辛子を使用した「でからあげクンレッドスーパー」(税込268円)を7月17日から発売している。
通常のからあげクンよりも40%大きく、辛さだけでなくボリュームも感じられる「からあげクン」という。
■からあげクンファンクラブ
http://www.lawson.co.jp/lab/karaagekun/
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