bills/国内全店舗で「ハウスワイン」提供開始、デリンクエンテ醸造
2018年08月24日 16:50 / 商品
- 関連キーワード
- bills
シドニー発のオールデイカジュアルダイニング「bills」は10月1日、国内全店舗にて、「bills ハウスワイン」の提供を開始する。
<bills ハウスワイン・赤とロゼ>
(C) Petrina Tinslay
南オーストラリアで育ったブドウを使い、昨年日本でも「変顔ワイン」が予約のみで完売するほど話題となったワイナリー「Delinquente(デリンクエンテ)」が醸造。
<bills ハウスワイン・白>
(C) Petrina Tinslay
スッキリとして切れ味が良くはちみつのような華やかなアロマの白、ローズのような花のアロマと爽やかなフルーツの甘みを持つ、ライトでドライなプロヴァンススタイルのロゼ、ダークベリーのような果実味に、黒胡椒のニュアンス、ボディはライト~ミディアムで、ハーブが香る赤の3種類。
グラス(税別800円、銀座店のみ1000円)とボトル(750ml、4500円、銀座店のみ6000円)で楽しめる。
今回提供を開始するハウスワインは、近年世界的に注目を集める、出来る限り自然に近い製法で造られたオーストラリア産ワイン。
デリンクエンテは2013年に南オーストラリアのリヴァーランドに設立された、なるべく人の手を介さないナチュラルな造りで、「modern&easy-drinking」がコンセプトのワイナリー。
billsの「sunny&easy-going」というコンセプトともマッチしたため、今回タッグを組むことになった。
デリンクエンテで通常用いられるのは南イタリア品種のブドウだが、billsのハウスワインにはフランス品種のブドウ、Chenin Blanc(シュナン ブラン、白)、Grenache(グルナッシュ、ロゼ)、Syrah(シラー、赤)を使用した。
デリンクエンテのオーナー、コングレッグ・グレゴリオは、「デリンクエンテと同じスタイルで、ビル・グレンジャーのためのワインを作りました。ライトな口当たりとフルーティーなアロマに、バランスの良い酸が加わり、シンプルなbillsの料理に合うワインに仕上げました」とコメントを寄せている。
billsのレストランターのビル・グレンジャーは、「billsの食事と一緒に、気軽に楽しめるワインを作りたいと思い、オリジナルのハウスワインを作ることを決めたんだ。今回醸造をお願いしたデリンクエンテのワインは、2年前からシドニーの店舗のワインリストに入れていて、とても気に入っているんだ」。
「彼のワインはとてもフレッシュかつクリーンで飲みやすい。そんな特徴が、billsのメニューやカジュアルな雰囲気とぴったりだったから今回のハウスワインに選んだんだ」とコメントしている。
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。