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ローソン/累計31億食販売「からあげクン」平成の味を復刻

2019年04月01日 15:55 / 商品

ローソンは4月2日、平成に発売したフレーバーの中から人気の味を再現した復刻版、「からあげクン コーンポタージュ味」(税込216円)「でからあげクン のり塩味」(268円)を発売する。

<からあげクン コーンポタージュ味>
コーンポタージュ味

「からあげクン 復刻版」では、「コーンポタージュ味」(平成11年発売)と「のり塩味」(平成10年発売)を、それぞれ当時のレシピに基づいて再現し、1990年度~2002年度のからあげクンパッケージにデザインされていたコミカルなマンガ調のイラストをあしらったパッケージに入れた。

<でからあげクン のり塩味>
のり塩味

「からあげクン コーンポタージュ味」は、当時のレシピに基づいて再現。国産若鶏のむね肉を100%使用し、甘みのあるコーンの風味とコクのあるブイヨンの旨みを味わえる仕立てになっている。

「でからあげクン のり塩味」は、国産若鶏100%使用の鶏のむね肉に、風味豊かなあおさを練り込んだ。

発売当時は、通常サイズのからあげクンとして発売したが、今回は、復刻版記念として、通常の「からあげクン」の約1.4倍の大きさの「でからあげクン」として発売する。

ローソンは、1979年にコンビニエンスストア業界で初めてフライヤーを導入して、店内で調理したフライドフーズの販売を開始した。

その中でも人気が高いのが「からあげクン」で、レギュラー(昭和61年発売)、レッド(昭和63年発売)、チーズ(平成6年発売)の定番商品に加え、ご当地食材を使用した地域限定の味や専門店監修の味など、これまでに合計252種類を発売(2019年3月29日時点)、累計31億食以上(2019年2月末時点)を販売している。

発売当時、惣菜のイメージが強かった唐揚を、おやつとして食べられるよう一口サイズにしたことで若者を中心にヒットした。

近年は、健康志向の高まりから糖質への関心が高まっており、鶏のむね肉を原料としている「からあげクン レギュラー」は、1食(5個)あたりの糖質が8.0gのロカボ商品としても人気を集めている。

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