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マクドナルド/25年ぶり「フィレオフィッシュ」一新「MSC CoC認証」取得

2019年10月28日商品

日本マクドナルドは10月28日、1971年の創業時からの人気メニュー「フィレオフィッシュ」(税込340円)を25年ぶりにリニューアルしたと発表した。

<フィレオフィッシュ>
フィレオフィッシュ

メイン食材である「フィッシュポーション」を大きくリニューアルしたもので、10月から全国のマクドナルド店舗で順次切り替えており、10月31日までに全店舗で新しい「フィレオフィッシュ」への切り替えを完了する。

リニューアルは、生産工程における水やCO2の削減にもつながっており、環境への負荷軽減も実現した。生産工程全体で「MSC CoC認証」を取得し、日本で販売するフィレオフィッシュのパッケージにMSCの「海のエコラベル」を表示する。新パッケージは11月から12月末までに順次、切り替わる予定だ。

原材料のスケソウダラの冷凍工程を、従来の「2回」から「1回」に変更し、漁獲した魚をより新鮮なうちに素早く加工して、⼀度冷凍したら日本の店舗でフライされるまで凍ったまま届く工程に変更した。

<冷凍工程を変更>
冷凍工程を変更

これまでは、アラスカのベーリング海で獲れた「スケソウダラ」を漁獲後、魚のまま冷凍してタイに輸送。
タイの加工工場で魚を解凍し、骨や皮などを除去したあと、切り身を型枠に並べてブロック状に成型して再び冷凍。冷凍されたフィッシュブロックを、フィッシュポーションの形状(四角)にカットし、衣とパン粉をつけ、袋詰めして日本へ出荷していた。

今回は、アラスカのベーリング海で獲れた「スケソウダラ」を漁獲後、漁場近くの工場で速やかに骨や皮などを除去し、鮮度を保ったまま、切り身を型枠に並べてブロック状に成型・冷凍のうえ、タイに輸送した。

タイの加工工場で、冷凍されたフィッシュブロックをフィッシュポーションの形状(四角)にカットし、衣とパン粉をつけ、袋詰めして日本へ出荷する工程にした。

「フィッシュポーションの生産工程の見直しにより、従来の加工で使用していた解凍用の水は、年間で約50%削減でき、淡水資源への負荷を軽減できた。魚の形ではなくブロック状で輸送することで輸送効率も上がり、かつ2回の冷凍に使用していた電力も削減できるため、CO2換算で約38%の削減効果があった。さらに魚の内臓などは他製品へリサイクルされ、魚由来の廃棄物を約5%削減した」(同社)。

<新しいパッケージ>

「見た目(魚肉の白さ)」、「食感(ジューシーで身がしっかりとしている)」、「風味(魚本来の味)」という3つのポイントで、マクドナルド社内での食材評価システムのスコアでも従来のフィッシュポーションを上回る結果が出ており、おいしさが向上したという。

「フィレオフィッシュ」は、1965年にアメリカで誕生し、日本では1971年の創業時から半世紀にわたってレギュラー販売し続けているロングセラー商品。外はサクサク、中はしっとりふっくらな白身魚のフィッシュポーションにチーズとタルタルソースを合わせ、ふわふわのバンズでサンドしたバーガーとなっている。

バンズは、トーストではなく、「スチーム」で調理。スチームすることで、よりフワッとした食感になり、よりフィッシュポーションとの相性の良さを感じる仕立てにした。

チーズは、チーズバーガーなどで使っているスライスチーズを半分のサイズに切って使用。同社によると、「1960年代初頭、アメリカで『フィレオフィッシュ』の試作品を開発していた当初、スライスチーズを1 枚ではなく半分にすることで味のバランスが絶妙だった、というエピソードが残されている」という。

フィッシュポーションは、アラスカのベーリング海で獲れた「スケソウダラ」を使用。サクサクした食感にするために、パン粉とクラッカー粉をブレンドしているという。

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