ヨークベニマル/100%植物由来「バイオマスプラスチック容器」導入

2020年02月03日 15:00 / 商品

ヨークベニマルは1月31日、、リスパックの協力のもと、100%植物由来の原料を使用した「バイオマスプラスチック容器」を食品の一部商品に導入したと発表した。

バイオマスは、生物由来の有機性資源で、石油や石炭などの化石資源とは異なり、持続的に利用できる資源となっている。食品の容器にバイオマスプラスチックを使用することで、容器製造工程での石油資源の消費抑制、容器廃棄時のCO2の排出抑制となり、環境保全に役立てる。

リスパックのバイオマスプラスチックは、植物由来素材100%のポリ乳酸を使用した商品シリーズ「バイオニュート」で、現在、ナッツ類やドライフルーツ、輸入ぶどうの一部商品に使用しており、導入商品には、植物由来の表記ラベルを貼付し展開している。

全店導入時の年間CO2削減効果は50.1トン、石化樹脂削減効果は21.9トンになる。一部の商品で導入を開始したが、地球温暖化防止の役に立てるよう、順次拡大を目指す。

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