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無印良品/ネットストアで「コオロギせんべい」先行販売

2020年05月22日商品

無印良品を展開する良品計画は5月20日、「コオロギせんべい」55g(税込190円)を無印良品のネットストアで先行販売した。

当初、日本国内無印良品の限定店舗とネットストアにて販売する予定だったが、新型コロナウィルス感染拡大に伴い、ネットストアでの先行販売のみに変更した。店舗での販売情報は、今後、無印良品のネットストア、無料アプリMUJI passport、無印良品の公式SNSで知らせる。

<コオロギせんべい>
コオロギせんべい

無印良品のコオロギせんべいは、徳島大学の研究をベースに飼育された「フタホシコオロギ」という熱帯性のコオロギを使用した。

「全て衛生的で安全な環境で飼育され、温度や湿度を一定に保つことにより通年産卵させることが可能で、食用に使用する量を生産することができる。また、おいしく食べれるよう、コオロギをパウダー状にしてせんべいに練りこみ、コオロギの味を活かすために余計な原料を使わず、シンプルな配合にした。エビに近い香ばしい風味を楽しめる」(同社)。

世界中のさまざまな国・地域において「感じ良いくらし」を提案する無印良品は、生活に必要な商品の販売のみならず、社会でいま起きているさまざまな課題に目を向けている。

世界の急激な人口増による、今後の食糧確保と環境問題などの課題を考えるきっかけになればという思いから、昆虫食先進国のフィンランドを訪問するなど情報収集を行い、その結果昆虫食研究の最先端を走っている徳島大学と協業し、コオロギを食材とするための取り組みを始めた。

昆虫は主な動物性たんばく資源の家畜に比べ、主要な栄養素を多く体内に含むため、栄養素を効率よく摂取することができる。

さらに、生育する際の温室効果ガス排出量や、必要な水やエサの量が圧倒的に少なく、環境負荷も軽減されると言われている。国連食糧農業機関 (FAO) も、栄養価が高く環境への負荷も少ないという理由で、家畜の代替として昆虫食を推奨している。

中でも飼育しやすく効率的に生産できるコオロギは食用に適しているため、国内外で注目されている。徳島大学のノウハウで生産された食用コオロギを原料として使用し、原料から製品の製造までを日本国内で行い、安全性も確保され供給面についても安定した体制を整えた。

なお、食用コオロギパウダーは、えびやカニなどの甲殻類と類似した成分が含まれているため、えびやカニのアレルギーを持つ人の喫食は控えてほしいという。

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