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無印良品/衣料品・生活雑貨を値下げ

2021年04月09日 11:40 / 商品

良品計画は4月8日、「ずっと、見直し。ずっと、良い値。」をテーマに、2021年春夏シーズンの第二弾として衣料品のリネンシャツ、半袖Tシャツ、綿でさらっとインナーや、生活雑貨のシーツ、まくらカバー、導入化粧液などの価格を改定したと発表した。

<ずっと、見直し。ずっと、良い値。>
ずっと、見直し。ずっと、良い値。

例えば、「手指用消毒ジェル」税込690円を490円、「綿でさらっとインナーシリーズ」(紳士・婦人)各990円を各790円、「太番手天竺編みTシャツ」(紳士・婦人)各1490円を990円、「シルク入りカップ入りシリーズ」(婦人)各1990円を各1290円、「導入化粧液」(大容量)2290円を1990円に値下げした。

今回、朝から夜中まで、生活のすべてのシーンをみたす全ての服種で、基本商品の価格を見直しをした。

無印良品は、綿や麻といった自然素材が本来持つ機能を生かしたものづくりをしている。2020年秋冬シーズンに続き、天然素材にこだわった衣料品、肌着などの主力アイテムを中心に、大幅な価格改定をした。

原料の産地や生産工場に直接足を運び、生産パートナーと知恵を出し合いながら実現した、納得して購入できる価格だという。

無印良品は、3つのわけに沿って開発した完成度の高いサステイナブルな日用品を、いつも買いやすい、わけあって安い価格で提供する。

無印良品は1980年の創業から、アンチ消費社会、アンチブランド、アンチ浪費社会を謳いながら、衣、食、住という生活の基本領域で「感じ良いくらし」を探求してきた。

価格についても、複雑な計算をせずに買いものを楽しんでもらえるよう、1994年の義務化以降、消費税込みの総額表示としてきたが、2019年10月の消費税増税以降も価格を据え置き、「適正価格」での提供を続けてきた。

無印良品は、「素材の選択」「工程の点検」「包装の簡略化」という商品開発の姿勢に基づき開発した、完成度の高いサステイナブルな日常着と日用品を、いつも買いやすい、わけあって安い価格で提供する。今後も引き続き、商品の「品質と価格と意味」を磨き続け、健やかで美しい日常の衣食住を提供するという。

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