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イトーヨーカ堂/循環型農業のたまねぎ使用「黒酢たまねぎドレッシング」

2021年06月18日 12:30 / 商品

イトーヨーカ堂は6月21日、同社が運営する循環型農業を行う農業生産法人「セブンファーム」で採れた、たまねぎを原料に使ったドレッシング「セブンファーム 黒酢たまねぎドレッシング」(税込537円)を発売する。

<セブンファーム 黒酢たまねぎドレッシング>

通常では農場から出荷できない規格外品を原料の一部として使用したドレッシング。原料にはプロ野球の読売巨人軍などで活躍した河野博文氏がリサイクル堆肥を使用し生産に携わった「げんちゃん玉ねぎ」を使用した。

「げんちゃん玉ねぎ」は、肉厚で水分が豊富で、シャキシャキとした食感や、生でも食べられるほどの甘さが特長の品種。原料のたまねぎは全てセブンファーム群馬農場(群馬県太田市)で収穫した。

<「セブンファーム」のイメージ>

「セブンファーム」は、イトーヨーカ堂が食品リサイクルと農業振興の実現を目指し、生産者と環境循環型農業を行う農業生産法人。同法人では「環境循環型農業」として、店舗から出される販売期限切れの食品などを堆肥へリサイクルし、その堆肥を使用して作物を栽培することを行っている。

2008年に「セブンファーム富里」を設立し、現在では北海道、新潟、新潟市、茨城、群馬、深谷、富里、銚子、東京、湘南、三浦、東海、有機の全国13カ所に農場を設置。総栽培面積は280ha(ヘクタール)で、生産者数は180人に上る。

セブンファームホームページ
https://look.itoyokado.co.jp/sevenfarm/index.html

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