ベルーナ/アパレル通販のマキシムを完全子会社化
2020年10月22日 10:50 / EC
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ベルーナは10月21日、アパレル通販を展開するマキシムの全株式を取得し、子会社化するための株式譲渡契約を締結すると発表した。
マキシムは現在、C Channelの完全子会社で、自社ブランド「KOBE LETTUCE(神戸レタス)」を中心に複数ブランドを保有するアパレル企業であり、自社サイトと各種ECモールで、一般消費者向けに通信販売を展開している。株式の取得価格は、16億5000万円。
主要ECモールにおける多数の受賞歴を持ち、口コミでも高評価を獲得するなど、若年女性向けに高い認知度を有している。近年ではインフルエンサー戦略を主軸とした自社サイトへの集客にも注力しており、EC市場における存在感をますます高めている。
グループの総合通販事業ではネット販売のさらなる強化を図っており、SNSやインフルエンサーマーケティングの活用、若年層市場への取組強化を図っている。
マキシムをグループに迎え入れることで、商品開発ノウハウ・マーケティングノウハウ・顧客基盤の相互活用等を通じて成長力をさらに促進できるものと判断し、株式譲渡契約の締結を決議したという。
マキシムの2020年3月期の売上高は56億7041万円、営業利益1億2070万円、経常利益1億3434万円、当期利益9162万円だった。
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