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コンビニ/「本部社員」13%「オーナーの家族」25%ほぼ毎日出勤

行政/2019年11月05日

経済産業省は11月5日、コンビニエンスストアを巡るさまざまな課題を議論している「新たなコンビニのあり方検討会」の一環として実施した、従業員アンケート調査結果の概要を発表した。

従業員アンケートは8月22日~27日、FC本部・社員を含む1年以内にコンビニに勤務経験がある500人を対象にインターネットで調査した。

<出勤頻度>
出勤頻度
出典:経済産業省発表資料(以下同じ)

調査によると、出勤頻度について、回答者全体の9.6%が「ほぼ毎日」と回答。「週に4~5回程度」は32.4%、「週に2~3回程度」39.8%、「週に1回程度」8.4%、「週に1回未満」9.8%となった。

回答者の属性別に出勤頻度を見ると、FC本部・社員の13.3%が「ほぼ毎日」と回答とした。オーナーの家族は25.0%が「ほぼ毎日」と回答、加盟店で採用されている社員は25.6%が「ほぼ毎日」と回答した。

全体で従業員の約10%が「ほぼ毎日」出勤と回答。特に、オーナーの家族、加盟店社員は、出勤頻度が高く、約25%が「ほぼ毎日」出勤と回答した。

勤続年数と出勤頻度を見ると、3年以上は「ほぼ毎日」17.4%、「週に4~5回程度」49.2%となり、勤続年数が長いほど、勤務頻度も高い傾向があった。

<回答者の属性>
回答者の属性

回答者の立場は、FC本部・社員30人、オーナーの家族24人、加盟店で採用されている社員43人、パート・アルバイト402人、派遣1人だった。

勤続年数は、3カ月未満50人に、3~6カ月未満84人、6カ月~1年未満79人、1年~2年未満99人、2年~3年未満56人、3年以上132人。

<労働時間>
労働時間

出勤日の労働時間は、全体の2.0%が「12時間以上」と回答。「8時間以上12時間未満」は12.4%となった。「3時間以上~5時間未満」38.8%、「5時間以上~8時間未満」37.8%、「3時間未満」9.0%と続いた。

回答者の属性別に出勤日の労働時間をみると、FC本部・社員の6.7%、オーナーの家族の8.3%、加盟店で採用されている社員の9.3%が「12時間以上」と回答した。

また、FC本部・社員の30.0%、オーナーの家族の8.3%、加盟店でされている社員の39.5%が「8時間以上~12時間未満」と回答している。FC本部・社員と加盟店社員の労働時間は長く、アルバイトの労働時間は比較的短い傾向がある。

勤続年数別でみると、3年以上では、4.5%が「12時間以上」、18.2%が「8時間以上~12時間未満」と回答。6カ月から1年未満では、「12時間以上」1.3%、「8時間以上~12時間未満」6.3%にとどまり、勤続年数が長いほど、労働時間も長い傾向も分かった。

従業員アンケートでは、性別、年齢、チェーン名、店舗立地など「基礎情報」、出勤日数、時間といった「勤務状況」、業種選定理由、店舗選定理由といった「勤務の動機」のほか、「勤務の満足度・その要因」「深夜営業への意見・意向」「本部・オーナーとの関係」「コンビニの運営・課題についての意見」「コンビニの社会的役割についての意見」も調査している。

■新たなコンビニのあり方検討会
https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/new_cvs/index.html

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