消費者庁/トクホなど食品表示の適正化に向け取締強化
2017年06月23日 10:10 / 行政
消費者庁は7月1日~31日、食品衛生の監視指導の強化が求められる夏期において、食品の表示・広告の適正化を図るため、都道府県などと連携し、食品表示法、景品表示法と健康増進法の規定に基づき、取り締まりを強化する。
アレルゲン、期限表示等の衛生・保健事項に関する表示、保健機能食品を含めた健康食品に関する表示、生食用食肉、遺伝子組換え食品等に関する表示、道の駅や産地直売所、業務用加工食品に関する表示、食品表示基準に基づく表示方法の普及・啓発に関するの監視指導を強化する。
また、最近、特定保健用食品(トクホ)として許可されていた一部の商品について、品質管理体制等に不備のある事例があったこと、鶏肉を扱う事業者や飲食店においては、カンピロバクター食中毒対策として加熱調理に係る適正表示の遵守が求められること等を踏まえ、夏期一斉取締りにおいて、トクホへの監視指導を徹底、カンピロバクター食中毒対策の啓発周知を行う。
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