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DNP/商品情報の一元管理システム、セールスパートナー制度開始

2016年11月07日 11:00 / IT・システム商品経営

大日本印刷は、企業が自社商品の情報を一元管理できる「DNPグローバルPIMシステム Pro-V(プロ・ファイブ)」と、自社の商品やサービスを組み合わせて販売できる「Pro-Vセールスパートナー制度」を開始する。

セールスパートナーとして、Webサイトのコンテンツ制作・管理システム(Web Content Management System :WCMS)や電子商取引(Electric Commerce :EC)関連のサービスを提供する事業者、ITコンサルティング会社などを想定し、連携による事業拡大を目指す。

「DNPグローバルPIMシステム Pro-V」セールスパートナー制度は、セールスパートナーとなった企業が、自社のWCMSやEC、営業支援システム(Sales Force Automation:SFA)などのソリューションとPro-Vを組み合せたり、自社のコンサルティングメニューに組み込んで顧客企業に提案したりすることができる。

システムの構築・運用はDNPとDNP認定のPro-Vソリューションパートナーが行うため、セールスパートナーがシステムエンジニアなどの準備や専門的な知識を習得する必要がなく、セールスなどの本業に注力することができる。

なお、セールスパートナーが紹介した企業がPro-Vを採用した場合は、DNPがセールスパートナーに販売手数料を支払う。

DNPは「Pro-Vセールスパートナー制度」を情報システム関連のグループ会社のほか、WCMSやECなどのソリューションを行う企業、ITコンサルティング会社などに提供し、2020年までに年間7億円のライセンス販売を目指す。

■Pro-V紹介サイト
http://www.dnp.co.jp/infosol/solution/detail/10122253_18793.html

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