イオンモール/PepperとAIを活用した接客実験
2017年08月04日 17:50 / IT・システム
イオンモールとエクスウェアは8月5日、イオンモール幕張新都心で、人型ロボット「Pepper」とAIを活用した接客ソリューション「TaikQA for Pepper」の実証実験を開始する。
TaikQA for Pepperは、PepperとAIを組み合わせ、店舗や商業施設を訪れたお客に対し、PepperがAIに学習したデータをもとに、製品やサービスの説明を行うソリューション。
お客がPepperに質問すると、AIがその内容を認識し、音声やタブレット端末を通じて、最適な回答をする。
お客から寄せられた質問はログとして日々収集され、回答ができなかった質問を可視化し、AIに追加学習を行うことによって、Pepperの回答範囲の拡大を図る。
イオンモール幕張新都心では2015年12月から、10台のPepperを導入していた。これまでは、Pepperの胸ディスプレイを活用したコミュニケーションだった。
今回は、チャットボットTaikQA for Pepperを活用することで、お客と会話を通じた応答が可能となり、その回答範囲について検証するという。
■問い合わせ
エクスウェア
TEL:03-6864-0005
momonga_info@it-momonga.com
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。