イオン銀行/スマホをかざすだけでATMでの取引ができる新サービス
2018年09月20日 14:30 / IT・システム
イオン銀行は9月20日、スマートフォンをかざすだけでイオン銀行ATMでの取引ができるサービス「スマッとATM」の提供を開始した。全国2400台のATMで対応する
同サービスでは、事前にイオン銀行が提供するスマートフォン専用アプリ「スマッとATM」をダウンロードの上、同アプリ上で希望の取引を選択し、金額を入力してからATMを利用する。
アプリ上での操作を終えたスマートフォン(NFC機能を有するAndroid端末)を、同サービス対応のイオン銀行ATMにかざし、暗証番号を入力するだけで、事前にアプリ上で操作した取引が完了する。
アプリ上での事前操作により、ATMでの取引き時間の短縮や財布からカードを取り出すひと手間を省くことができる。
大日本印刷(以下:DNP)の「DNPスマートデバイス向けATM取引認証サービス」を採用。
DNPは、ICキャッシュカードの情報を、ネットワーク経由でNFC対応のスマートフォン向けのアプリに登録する機能と、スマートフォンをATMにかざすと現金の入出金が可能になる機能をASPサービスとして提供している。
アプリへの登録情報は全てサーバで管理しており、スマートフォンに口座番号などの情報は残らないという。
スマートフォンのNFC機能を活用したカードレスでの預金、カードローンのATM取引サービスは国内初となる。
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