ミニストップ/消費税増税でシステム障害、1円多い支払い発生
2019年10月01日 13:00 / IT・システム
ミニストップは10月1日、同日0時~3時頃までの間、システム障害の影響で、1円以上多く料金を請求した事象が発生したと発表した。障害は3時には復旧し、現在、正常に稼働しているという。
本来の計算方法では、例えば、本体価格134円、値引額14円、値引後価格120円×税率8%で129円となるところ、0時~3次頃まで、税込価格144円、値引額14円、値引後価格130円と計算していた。
そのため、値引商品について、税率計算の関係でお客が、本来よりも多く支払っている事例があるという。
また、消費税率8%で販売すべき商品のレシートの税額表示が「内税」表示など誤っている可能性がある。ただし、総額についての誤りはなかった。
そのほか、消費税率10%で販売すべき商品を税率8%で販売した。その際のレシート表示が誤って「内税10%」となっていた。
該当の時間帯に買い物をしたお客で、レシートに誤りがある場合は修正し、差額が発生している場合は、買い上げの店舗で返金対応する。
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