True Data/スーパー・ドラッグ「購買データ」1カ月無償提供
2020年04月16日 13:10 / IT・システム
True Dataは、 新型コロナウイルス感染症拡大によって、売り上げが急変するリスクを抱えるメーカー企業先着200社を対象に、全国ドラッグストア、食品スーパーマーケットの購買データを簡単に確認できるツール「Dolphin Eye(ドルフィンアイ)」を1カ月無償提供すると発表した。
先の読めない状況が続くなか、メーカー企業は、急激な需要の増加で在庫や配荷に影響が出たり、売り上げが下降に転じることで計画の変更を余儀なくされたりといったリスクを抱えている。
逆境に立ち向かう企業が、いち早く情報を把握し、最善の対策を取ることができるよう、同社はデータとテクノロジーで貢献するという。
「Dolphin Eye」はドラッグストア、 食品スーパーマーケットで販売されている食品、日用品約500カテゴリの購買データを搭載。 延べ5000万人の購買情報をもとに統計化したデータで、売上の変化を把握できるという。
操作が簡単なためマニュアル不要で、ネット環境があればどこでも利用できるため、テレワークにも対応する。
メーカー企業先着200社(1社5IDまで)に、ツールを1カ月間無償で提供。継続して利用を希望する場合は、新型コロナウイルス対策の特別価格で利用できるよう検討する。
■搭載データ
食品・日用品のカテゴリ・ブランド・個別商品ごと
週次・月次ベース
全国・エリア別
過去2年間
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