ニッセン/後払い決済サービスと定期系通販システム「侍カート」が自動連係
2021年06月30日 13:20 / IT・システム
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ニッセンの子会社で、後払い決済事業を展開するSCORE(スコア)は6月28日、定期系通販事業者向けのショッピングカートシステム「侍カート」を提供するFIDと後払い決済サービスのAPI自動連携を開始した。
自動連携開始前までは「侍カート」を利用する通販事業者が「スコア後払い決済サービス」を利用する際、お客の注文時、定期購入の2回目以降の注文確定時に、注文情報登録や与信審査結果の確認をスコア管理画面上で実施する必要があったが、今後は全てAPIで連携されるため、「侍カート」の管理画面上で操作が完結するようになる。通販事業者の運用の手間が格段に改善されるという。
SCOREは、今後も市場規模が増加すると予測される後払い決済事業の展開を加速し、更なる利便性の追求とサービスの向上に努める。
「API」とは、Application Programming Interface(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)の略で、プログラムから特定の機能を利用できるように公開しているインターフェースのことで、ソフトウェアの機能や情報を共有するための仕組み。APIを使うことにより、外部システムとのスムーズな連携やシステム機能の拡張が可能となる。
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