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ドトール/高知帯屋町店でセキュアの「混雑カウント」を採用

2021年08月17日 13:40 / IT・システム

セキュアは8月17日、リニューアルオープンした「ドトールコーヒーショップ 高知帯屋町店」(高知県高知市)がセキュアの「混雑カウント」を採用したと発表した。

<セキュアの「混雑カウント」を採用>
セキュアの「混雑カウント」を採用

ドトールコーヒーのフランチャイズ加盟店であるマルエイフーズは、今回ドトール店舗のリニューアルを行う際に、新型コロナウイルスなどの感染症拡大の影響により、来店客数が減少するのではないかという店舗の課題に対してDX導入を検討した。

店舗DXに関して協議を重ねた結果、感染対策や従業員のオペレーション改善のために、店内の混雑状況を計測する群衆・混雑見える化ソリューション「群衆カウント」内のソフトウエア「混雑カウント」の採用を決定した。

顧客が1階から3階のフロアの混雑状況を事前に確認できることで、スムーズに空いている席へ案内することが可能となっている。

<人物の密集度・人数をAIが計測>
人物の密集度・人数をAIが計測

「群衆カウント」は既存の監視カメラで人物を検知し人数カウントを可能にし、人物の密集度をAIが計測する(群衆カウント)、エリアの人物の人数をAIが計測する(混雑カウント)の2種類のアルゴリズムから選択できる。

今回採用された「混雑カウント」は、混雑表示を5段階のアイコン表示で混雑度を見える化するクラウド型サービス。従来のカウントシステムは専用の人数計測器を設置する必要がある、あるいは専用の解析サーバを現地に設置する必要があり、導入コストが課題となっていた。

「群衆カウント」は、監視カメラとインターネット環境があれば、運用開始が可能で、特別な人数カウンターや現地へのサーバー設置も必要ないという。

■「群衆カウント」について
https://secureinc.co.jp/news/detail.html?id=705

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