オルビス/重量検品機能付きの自律走行カートを物流施設で導入
2023年03月09日 13:00 / IT・システム
寺岡精工は3月9日、同社の計量器内蔵ピッキングカートシステムが、オルビスのオルビス東日本流通センター(埼玉県加須市)に導入されたAMR(自律走行搬送ロボット)カートに搭載されたと発表した。
<重量検品機能付きカート>

オルビスで導入されたAMRピッキングカートは、同社パートナーである物流企業の流通サービスとマテリアルハンドリング企業の椿本マシナリーの企画により、フォワードエックス製のAMRと寺岡精工の「計量器内蔵ピッキングカート」システムを組み合わせ、設計された。
寺岡精工の「計量器内蔵ピッキングカート」をAMR上に搭載することで、カートが目的のピッキングゾーンまで自律走行した後、ピッキングされた商品をコンテナに入れると同時にコンテナ下の計量器で重量検品を行う。
<ピッキング精度向上>

これにより、ピッキング精度の向上とともに、人員配置の効率化、作業負荷の軽減を実現するという。
■計量器内蔵ピッキングカート PKGMシリーズ
https://www.teraokaseiko.com/jp/l/logistics/products/picking/ai-picking-cart/
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