【PR】ロゴラボ/6000万円の資金調達実施「ロゴラボ ブランドチェック」ローンチ
2024年10月02日 10:00 / IT・システム
「ブランドを守り、ビジネスを加速させる」をパーパスに掲げるロゴラボはこのほど、シードラウンドでXTech Venturesを引受先とした第三者割当増資など総額6000万円の資金調達(デット含む)を実施した。
また10月1日、国内の約90%の企業が抱える知的財産のガバナンス課題に対応する、AIを活用したSaaSソリューションとして、ブランド許諾管理SaaS「ロゴラボ」(特許出願済み)の第一弾「ロゴラボ ブランドチェック」をローンチした。大手企業を中心として、既にヤマダデンキホールディングス、PLAN-Bなど10社以上が本格運用を開始しており、成果創出につなげている。
昨今、著作物や商標などの知的財産に関する問題は深刻度を増している。たとえば、画像素材などの不正利用・無断利用に関する事件はここ10年で300%に増加した。また、企業間でのブランドデータのやりとりに関する許諾管理は90%の企業が不十分であると回答しており、多くの企業でガバナンスが欠如していることが明らかになっている。
その一方、東京証券取引所が発行するコーポレート・ガバナンス・コードでは、知的財産の適切な管理が企業の重要な責務として強調されるなど、企業のガバナンスに求められる水準は高まっており、ビジネスマンへの意識調査アンケートでも74%が企業のブランドデータは適切に管理されるべきと考えている。ロゴラボでは、これらの課題を包括的に解決する革新的なソリューションとして、ブランド許諾管理SaaS「ロゴラボ」を開発した。
「ロゴラボ」は今後、企業間の許諾管理を軸としたコンパウンドSaaSとして、連続的なSaaSプロダクトの展開を予定しており、その第一弾が「ロゴラボ ブランドチェック」となる。「ロゴラボ ブランドチェック」では、企業間コミュニケーションにおけるブランドデータの許諾およびアセット(データ)管理の業務プロセスをデジタル化し、ブランディングやレピュテーションに関わるブランド与信チェックをAIを活用して自動化する。これにより、業務効率化、ブランド毀損のリスク低下・ガバナンスの向上を同時に実現することで、企業のブランド価値向上に貢献する。
ロゴラボ ブランドチェックでは、「ブランドデータ利用許諾における企業間の申請・承認ワークフロー」「許諾情報をもとにしたブランドデータ提供・受領のオートメーション化」「ブランドデータ利用許諾情報の一元管理・データベース化」「許諾期限の管理、期限到来の自動アラート」「AIによる相手企業のブランド与信チェック、連鎖的レピュテーションリスクの検知」といった機能を提供する。
これまでは、企業間のメールでのコミュニケーション、社内管理はスプレッドシートに手入力するなど、効率が悪く、ミスや対応漏れも発生することや企業間のブランドデータの利用許諾情報を一元管理できておらず、著作物の不正利用など、コーポレートガバナンス上の課題・リスクがあった。また、ブランド利用許諾のやりとりを行う取引先やパートナー企業のレピュテーションを常時モニタリングできておらず、連鎖的なレピュテーションリスクが潜在していた。
ロゴラボ ブランドチェックを導入することで、企業間におけるアセット管理と許諾のやりとりがロゴラボ上で完結し、自動的なデータベース化を実現。スピーディな企業間コラボレーションが可能となる。また、企業間でブランド許諾情報が双方共通のデータベースに一元化されることで、コーポレートガバナンスも自動的に整備される。さらに、取引先やパートナー企業のレピュテーション情報をAIで常時モニタリングし、自社に影響のある他社レピュテーションにスピーディに対応できる。
「ロゴラボ ブランドチェック」の利用料金は月額50,000円からとなる。正式ローンチ記念特別プランとして、限定100社かつ2024年12月までの申し込みに限り、特別プラン(月額0円)で提供する。各種プランの詳細や利用条件は、ロゴラボのウェブサイトで解説する。
■ロゴラボWebサイト
https://logo-labo.com/
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