サミット/日立の需要予測型自動発注システムを導入、サプライチェーン最適化へ
2025年03月04日 11:05 / IT・システム
サミットはサプライチェーンの全体最適化について、日立製作所との連携を強化する。
サミットは昨年10月から、加工食品や日配品、加工食品、菓子、酒、日用品などを対象に、全123店舗に日立の「Hitachi Digital Solution for Retail(需要予測型自動発注システム)」を導入。日立によると、業務の省人化や欠品の改善、在庫の低減などにつながっているという。今年の9月からは生鮮食品についても、一部店舗から順次導入を行う予定。
今後、サミットの倉庫在庫や店舗への商品配送などを管理するシステムとつなぎ、需要予測に基づいた適切な量の商品を、最適なタイミングで倉庫から店舗へ送る仕組みを検討していく。
サプライチェーンの最適化により、在庫の過不足低減や食品ロス削減のほか、納品の遅延、緊急配送などを減らす狙い。
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